福岡市が行った七隈線(市営地下鉄3号線)のトータルデザイン計画で、私たちは建築デザインのワーキングメンバーとして参加し、有機的な空間提案を行いました。すなわち、曲面壁を採用してスムーズな移動空間を確保すること、できるだけ空間を抜いて開かれた視界を確保すること、さらに自然光を地下に導入して地上とのかかわりを表現することなどを提案して、それらの結果、16の快適な駅空間の実現に結びつけることができました。
また事務所代表の赤瀬は、福岡市の委託を受けた社団法人日本サインデザイン協会デザイン検討部会の委員・主査を10年にわたって務め、建築デザイン、サインデザインなどの監修を担当しました。
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