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わたしたちはサイン計画を柱に活動するデザインコンサルタント事務所です。

わたしたちの事務所は、広範な事例観察資料のストック、学際的な研究に基づく、見やすくわかりやすいサインや空間を得るためのデザイン理論、多分野にわたる豊富なデザイン実績などを有していることに特徴があります。

交通施設の事例観察ストックは、
国内はもちろん、世界中の主要都市に及んでいます。
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Paris Lyon
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London Munich
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Stockholm Helsinki
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Copenhagen Boston
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Washington New York
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Bangkok Singapore
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Shanghai Seoul



事務所代表・赤瀬による見やすくわかりやすい視対象を得るためのデザイン理論は、交通エコロジー・モビリティ財団発行の『公共交通機関旅客施設のサインシステムガイドブック』2002などに紹介されるとともに、毎年、千葉大学・千葉工業大学・国土交通大学校などで講義されています。

ひと目でわかるシンボルサイン公共交通機関旅客施設のサインシステムガイドブック
左:交通エコロジー・モビリティ財団発行「ひと目でわかるシンボルサインー標準案内図記号ガイドブック」2001
右:交通エコロジー・モビリティ財団発行「公共交通機関旅客施設のサインシステムガイドブック」2002
サインの計画三要素
サインの計画三要素(作図赤瀬)


わたしたちは、次のようなデザイン業務を行ってきました。

1972年から30年間担当した営団地下鉄では、わが国で初めて、指示サイン-同定サイン-図解サインからなるサインシステムを提案しました。路線別のカラーシンボル、出口を表す黄色の色彩、大型のマップなど、全く新しいサインシステムが各駅に展開されて、やがて全国の鉄道サインの基準となりました。

1996年に完成した国会議事堂前駅出入口建物のデザインでは、空間記号論という考え方に着目し、太陽光が地下まで届くような構造をつくりました。自然光によって、地下にいながら地上が近いことを実感することができます。

2003年にグランドオープンした六本木ヒルズでは、開業後も改良を重ねて、点在する商業施設へ、お客様が安心して向かえるようなサインシステムを開発しました。帰り道の地下鉄駅の方向も示して、自由なショッピングを楽しんでいただいています。

2004年に改良を終えた東京ビッグサイトでは、初めて来訪されたお客様でも迷わないように、入場・出場とも、移動の方向が明瞭に伝わるサインを工夫しました。この改良により、お客様からのクレームは激減しました。

2010年に10カ年間の工事を経て自由通路整備を終えた横浜駅は、鉄道6線が結節して一日200万人が行き交う巨大ターミナル駅です。ここで、わが国で初めて、コモンサインが設置されました。これは鉄道会社の枠を超えて、ターミナル内全域の案内サインを共通化したものです。

2010年に改修した高松シンボルタワーでは、既存のサインが建築表現に遠慮するあまり、とても読みづらいものになっていました。建築的な表現のみで、複雑な施設の機能まで伝えることはできません。新たなサインで、懸案の県施設、市施設、民間施設の識別化を図りました。

建設の時代から活用の時代へ

これからのわが国の街づくり・施設づくりは、一方でより情報発信性の高い施設の建設が求められるとともに、他方、すでに手にした都市環境や施設を、記号系デザインという情報表現の力によって磨き込み、よりわかりやすく、使いやすい、より永続的なものにつくり変えていく、そうした高品質なメンテナンスの積み重ねが求められると思います。わたしたちはそうした課題に、デザインを通してこれからも積極的に取り組みたいと思います。